新たなステージへ

2021年08月23日 20:05

こんばんは。
鎌ケ谷市にある飯生音楽教室、講師の飯生優子です。
主にピアノ、声楽、教員や保育士への伴奏指導などを行っております。


今年度もあと少しで半分が過ぎてしまいますね。
昨年からコロナ禍の状況は小康状態で、ワクチンや治療法の開発は取り組まれているものの、まだまだコロナ前の生活には程遠いのがとても残念ですね。


特に、マスクを外せず、会食も黙食でしかできない、そういった社会の中で、子どもたちの成長にどのような影響が及ぼされるか、個人的にとても心配しています。


おそらく、新型ウイルスも変異型も、今後地球上から消滅することは無いはずです。人間の叡智で、対症療法的に、まさに『with corona』の時代になっていくのだと思います。



コロナ禍において、人との関りが希薄になってしまうのは当然のことですが、その代わりとして、SNSが随分と普及したと思います。
友人の近況なども、ネット上で知る、といった感じでしょうか。


ただ、たまに乗る電車などで、ソーシャルディスタンスのために座席をいくつか空けて、個々で存在しながら、しかし、全員が申し合わせたようにスマホに夢中になっている姿を見て、はたしてこれはコロナ禍のせいだからなのか、、、健全な状態といえるのだろうか、、、

人生の時間には限りがあり、それは新型コロナが出る前から変わらないこと。

その時間の多くを、液晶画面に捧げてしまうことに、どうしても違和感を感じてしまいます。


ちなみに、私はコロナ禍になり、改めて人生について考える機会がとても多くなりました。
限りある命の時間の中で、自分に出来ること、すべきこと、必要なこと、どんなものがあるのか、真剣に考えているところです。



もともと、私は学校教諭を目指して進学してきており、退職してからは、演奏家としての道を模索してきました。


常に根底にあるのは音楽であり、しかもその持ちうる感性を、人々に少しでもおすそ分けして社会に還元したい。そう考えながら自分の行動を決めてきました。

時代がコロナ禍に入ったことで、残念ながら演奏の仕事だけでやっていくことはとても難しい状況になりました。ただ、それでぼやいていても仕方がありません。改めて自分の持ち味は何か、長所をどうやって生かしていくか、気持ちを切り替えてから、有難いことに音楽教室も軌道に乗り、また、開講以外の時間帯は、自己研鑽に充てています。


特に今年度は、教室での指導力を更に上げるべく、いくつかの教育・心理系の学会に所属することにしました。
また、音楽=心、というくらい、音楽の持つ力と人間の心には密接な関係があることを経験的に知っているため、カウンセリング資格を取るための勉強も始めています。
本来であれば、臨床心理士の資格を取りたいところですが、そのためには心理系学部と心理系大学院の両方に通学した上で、実務経験も積まなくてはなりません。

となるとおよそ10年はかかってしまいます。
残念ながら私にはそこまで気長に待てる時間も資金もないため、まずは民間資格を取って、そこから更なる道を探ることにしました。


教えることと、学ぶこと。どちらが向いているか、あるいはどちらが好きか、問われても答えられないくらい、私にはどちらもとても大切なことです。

私が心から求めているものは、残念ながらスマホの中にはありません。(もちろん、連絡ツールとしては欠かせませんが)


そして、自然や芸術、人間の心、子どもたちの成長、地球に生まれ生きていること、これらをきちんと実感した毎日を送りたいと思っています。



皆さんも是非、夜には月を見上げてみてください。
昼間には、風や草花の香りを感じてください。
美しい言葉に触れてください。
自分のことも、周りのことも、褒めてあげましょう(誰でも短所はあって当たり前です。そこも含めて長所と捉えましょう)
時代の流れを読みながらも、そこにただ巻き込まれないために、日々いろんな視点から考えましょう。

『自粛』『炎上』『謝罪』などなど、情報社会には、人々を委縮させてしまう言葉が溢れています。
コロナ禍で世間全体を不安が襲っているわけですから、当然のことです。
そこを否定はしません。ただ、飲み込まれないように在ることはとても大切だと思っています。


ひっそりとですが、困りごとや不安などを聞く機会を設けております。
もし、不安や不満に押しつぶされそうなときは、遠慮なく頼ってください。
解決できるかはわかりません。ですが、一緒にヒントを見つけ出すことはきっとできると考えております。


まだまだ暑い日が続きますが、感染症だけでなく、心、の部分も、労わってあげてくださいね。

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