子どもの自尊感情を傷つけないで。

2021年09月04日 02:57

皆さんこんにちは!

日頃よりお世話になっております。
鎌ケ谷駅徒歩五分、飯生音楽教室講師の飯生優子です。

9月に入り、夜の虫の声を聴きながら、カウンセラー資格取得のための勉強を続けています。

初回の小テストは98点でした笑 ケアレスミス悔しい!!!( ´艸`)


というわけで、人間、すべてを完璧に熟せる人など、ほとんどいないことは、大人であれば経験的に理解されていることと思います。



しかし、子どもを相手にしたとき、どうしても『上から目線』になっている自分がいないでしょうか?
子どもが失敗したとき、どのように接していますか?
どのような言葉かけをしていますか?


よく、子どもが〇〇なとき、どのように接したらいいですか?と聞かれることがあります。
私も毎回毎回、自分は適切な対応が出来ているだろうかと、客観的な目で振り返りながら対応しています。

そのため、回答が一つということはありません。


ただし!!!


『してはいけないこと』ということは確実にあります。
子どもの自尊感情を尊重できていない言葉かけです。


ここ最近、日本教育心理学会の総会がありました。コロナ禍でオンライン上ではありましたが、様々な研究発表や論文、シンポジウムなど、私もPCに張り付いて勉強していました。



そこで目を引いたのが、母親の理想と現実自己の差が大きいほど、娘の自尊感情に影響するという調査でした。

つまり、親の立場の側が「私はこんな人生を送りたい」「私はこんな母親でいたい」「こんな育児がしたい」という理想と、現実の自分を観察したとき、その理想にほど遠いと感じると、親の自尊感情がまず低くなります。そうすると、様々なプレッシャーや劣等感、嫉妬など、ネガティブな感情を抱きやすくなります。
すると、無意識のうちに、子どもが傷ついてしまうような言葉かけをしてしまったり、親である自分を超えさせたくないという「無意識」によって、子どもの成功を結果的に阻むことに繋がってしまうというものです。

それは、小さな失敗を吹き出すように笑ってしまったり(子どもとともに、明るく前向きな笑いなら許容範囲です)、全体的にできているのに、些細なミスのほうを大きく取り上げて指摘したり、、、などです。



レッスンで付き添われる保護者の方にも、時々そういう光景が見られることがあります。お子さんと一緒に楽しく笑いあう場面は気になりませんが、そうでない場合があるのです。おそらく『無意識』だと思うので、指摘はしておりません。私の心は子どもに向いています。



もうひとつ、関心の高い調査がありました。それは『褒め』に関してです。

子どもが褒められるとき、見ず知らずの赤の他人に褒められるより、親や教員に褒められた時のほうが、望ましい行動が増えるというものです。

皆さんには尊敬する方は(知り合いでもそうでなくても)いますか?
あるいは、じいじ・ばあばに、『よく頑張っているね』と労われたら、きっと『ああよかった、、、』と思うのではないでしょうか。

子どもは、親に、先生に、認めてもらいたい、そう思って生きています。


時々悲しい虐待事件がありますね。
ですが、子どもの様子が報道される際、虐待による無謀な要求にも、健気に応えようとする様子が伝えられて、胸が締め付けられたことがあると思います。


どんなに理不尽な要求や仕打ちを受けても、一人で家を出て自活することができない子どもたちは、親や教師に認められているという安心感を得られているかどうかが、後の成長に大きくかかわってきます。


生きていくうえで、一番根底に必要とされるのは、「わたしはここにいていいんだ」という安心感です。



ほんのちょっとした冗談のつもりでも、発した言葉によっては、子どもの自尊心を大きく傷つけてしまうことがあることを、子どもとかかわる大人すべてが、自覚せねばなりません。




この機会に、ほんの少し、日常の言動を振り返ってみてください。
私も常に「これでいいのかな?」という自問自答を続けています。


迷ったら、とりあえず褒めましょう^^
第一歩はそこからです。

安心してください。
この教室に来ている子どもたちは、みーーーーーーんな、天才! とってもとっても良い子たちです。
その良さを決してつぶさないように私も細心の注意を払いながら、指導に当たっていきます。


子どもの力を信じましょう^^

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