Only for you なレッスン。

2021年10月07日 21:34

こんばんは!

東武アーバンパークライン鎌ケ谷駅より徒歩5分、千葉県鎌ケ谷市内にある飯生音楽教室です。


今回は、私のレッスンのカスタマイズについてご紹介します。


教室では、ある程度固定されたテキストを使っていますが、進め方は子どもの得意不得意や、個性・練習度合い・理解度・どの手段が理解を深めるか、など、その時その時で、アプローチの仕方を変えています。


そのため、生徒さんによってはテキストを一部変更したり、使う順序などを変えたりしています。


いずれにせよ、共通していることは、

『スモールステップ』で進めること。
『ほんの少しだけ高いハードル』を用意すること。
『必ずできるようになる』という自信を失わさせないこと。

などといったところでしょうか。

スモールステップというのは、教育用語で使用される言葉です。わかりやすい例えでいうと、水泳の級、、、顔を水につけられたら、今度は潜ってみる。潜れたら、そこで目を開けてみる、、、など、細かい課題に分けて、一つずつ達成していくことで、結果的に確実に前進していくというものです。


教育ほど、焦っていい試しがありません(;^_^A


なので、毎回のレッスンで、どれか一つ、テクニックや読譜のポイントなど、的を絞って指導するようにしています。
多少のミスタッチがあっても、その日の目当てが『正しいテンポで弾く』であれば、テンポを守る方に焦点を当てるようにします。


学齢や個々の特徴によって、理解しやすい分野とそうでない分野があるのも事実です。
ただ、学齢が進むにつれ、それまでスモールステップで進めてきた点と点が、ある日線となって、「こういうことだったのか!」と繋がる時が来ます。


ペースは生徒さんによって様々です。ですが、伸びる時期もまた、人それぞれであったりします。

私の場合、子どもの頃は、ただただ弾くことが好きで、練習も全く苦になりませんでした。大学で音楽教育を専攻している間も、実技の授業はとても楽しく充実していました。


ただ、大学3年生の時に、初めて壁にぶつかります。『自分で考えて表現する』『それが聴き手にきちんと伝わるようになっているのか、、、』この二つに、とても悩まされました。

レッスン中に、情けなくて涙をこぼしていたこともあります。
でも、あるとき、ふと、『私の演奏』というものが見えてくるようになりました。


きっと、精神的な成熟などとも大きく関係していたと思います。
まして、卒業後に音楽を生業にしていく技術を身に付けなくてはならなかったので、それまでの『楽しい』だけでは通用しないということを、先生方も必死でご指導くださったのだと思います。


自身の経験と、教育学として学んだ発達の部分を掛け合わせて、今の私流の指導法が出来ています。
レッスン中の何気ない会話から、子どもたちの発達段階や特徴を出来るだけ理解して、先ほどお伝えしたポイントに的を絞って、進めています。


また、他のお教室から移動されてきた生徒さんに関しては、できるだけ元のテキストも活用しています。

『みんなが同じ方法・同じ教材で』ということはあまり拘っていません。

それよりも、個々の個性のいい部分が出るような、モチベーションを大切にした教材選び、アプローチを考えています。



開講して4年目に入っています。

開講当初から続けてくれている生徒さんたちを見ていて、また、新規でご入会いただいたお子さんたちとの関りからも、このやり方で現状間違いはないと自負しております。



生活に根差した、お高くとまらない音楽。

けれど、将来的にどんな曲でも対応できるように、少しずつ少しずつ、引き出しを与えていく。

音楽を通して、生徒さん一人一人の心の成長も、手助けするつもりで指導しています。



私にとっては、厳しく、生徒同士を競争させ、コンクールで入賞させる、などといったことに重点を置く指導は、既に古い音楽観だと思っています。(もちろん、起っての希望で目標を定められた場合は、それに沿った指導に転換も出来ます)



幸い、ここに来る生徒さんは、こちらから何か言わなくても練習してくる生徒さんがとても多いです。

マイペースで波のある子も一定数いますが、それでも後退することはなく、その子その子で、確実に前進しているので、安心していられます。


大人の焦りで子どもを振り回してしまわないようにすることが大切です。


かといって、せっかく学んでいるわけですから、時々でもいいので、お子さんの得意な曲など、聴いてあげてください^^
(大切な注意点!!!間違えても笑ったり叱ったりしないこと!!出来栄えだけでなく、頑張っていることそのものを認め、労いの言葉をかけてあげてください^^)



この1か月、偶然にも新しいテキストに入る子どもたちが沢山います。新しいテキストを手にしたときの、嬉しそうな顔を見るのが大好きです。


傍らで、生徒さんの応援団長のつもりで、今後も指導に当たっていきます。

いつも温かいお言葉や、レッスンへのご協力に感謝いたします。

どうぞお子さんの成長をお楽しみに!!!


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